【本格的な蒸し器不要】簡易蒸し器を使ったコシとのびが絶妙な茶団子の作り方(手が汚れないジップロック使用)

茶団子サムネ
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どうも、あおです。

 

 

 

団子食べたいけど、市販品は添加物だらけ。

「じゃあ自分で作ろう」ということで、100均のケーキクーラーでできる

簡易蒸し器を使った茶団子の作り方。

 

スーパーの団子は上新粉のみ使用しているみたいですが、

それだと、のびがなく、コシ強めになってしまうので

上新粉と同量のだんご粉をブレンドして使用します。

 

これをすることで、コシとのびが絶妙な団子になります。(独断と偏見)

 

だんご粉と上新粉は、国産のものが業務スーパーで

250g155円ほどで売っているので、おすすめです。

 

作った翌日にはかちこちに固まりますが、レンジでチンすると

柔らかさが復活します。

(レンジにもよりますが、1個あたり20秒、5個だと40秒ほど。)

 

作り置きにも最適で、実際に試しましたが、常温で1週間はもちます。(冬場)

 

ちなみに、団子は常温保存必須です。冷蔵庫には絶対に入れないでください。

 

 

さて、長くなりましたが、実際に作り方を見ていきましょう。

 

 

材料(25個分+味見2個)

1.上新粉                                                    120g
2.だんご粉                                                 120g
3.粉の緑茶(スーパーの無添加のもの)           小さじ2強
4.砂糖(今回は業務スーパーのきび和糖使用)  45g(小さじ14杯)※甘さ控えめ
5.ぬるま湯                                                 200mlほど

 

 

1.上新粉とだんご粉を計り、ジップロックに入れる

 

茶団子作り方①

 

 

 

 

 

 

 

 

2.そこに粉茶を入れる

 

スーパーに売っていた静岡の粉茶。無添加です。

 

茶団子作り方②

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3.さらに砂糖も入れる

 

※かなり甘さ控えめの量となっています。甘いのが好みであれば調整してください。

(蒸しあがった直後に味見しながら調整も可能)

 

茶団子作り方③

 

 

 

 

 

 

 

 

4.割り箸でムラがなくなるまで混ぜる

 

茶団子作り方④

 

 

 

 

 

 

 

 

5.ぬるま湯を3回ほどに分けて入れ、混ぜる

 

茶団子作り方⑤

 

 

 

 

 

 

 

 

1回目は半量(100ml)ほど一気に入れ、混ぜます。

茶団子作り方⑥

 

 

 

 

 

 

底に粉がたまりやすいので、底もなじむようによく混ぜます。

 

 

2回目は残っているぬるま湯の半量ほど入れ、混ぜます。

茶団子作り方⑦

 

 

 

 

 

 

 

 

3回目は固さの様子を見ながら、少しずつ入れ、混ぜ、

耳たぶほどの固さになるまでこねます。(粘土の少し柔らかめぐらい)

茶団子作り方⑧

 

 

 

 

 

 

 

 

このような感じになればOK。

茶団子作り方⑨

 

 

 

 

 

 

ぬるま湯が記載の量で足りなければ、大さじ1足してこね、
調度いい柔らかさになるまで調整してください。

 

 

 

 

6.熱した鍋にお湯を200mlほど入れ、ケーキクーラーを置く

 

お湯がない場合は、水を入れ、沸騰させた後、
ケーキクーラーを置いてください。

 

鍋にケーキクーラーを置いたら、ケーキクーラーの高さの半分弱になるまで

追加でお湯を入れます。

※水の場合は入れた後、再度沸騰させます。

 

茶団子作り方⑩

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7.ケーキクーラーの上にクッキングシートをセットする

 

茶団子作り方⑪

 

 

 

 

 

 

沸騰中のお湯がクッキングシートにあたるようであれば、

あたらなくなるまでお湯を減らしてください。

 

 

 

8.さらにもう1枚クッキングシートを重ねる

 

茶団子作り方⑫

 

 

 

 

 

 

 

生地落下防止の為にも、大きめの範囲でクッキングシートをセットしてださい。

 

 

 

9.生地を適当にちぎって蒸し器に置く

 

あまり高さを出さないように、適当にちぎって等間隔に鍋に置きます。

(高さがあると、中まで火が通りにくくなります。)

 

生地が落下しないように気をつけて置いてください

 

茶団子作り方⑬

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10.フタをして中火で20分蒸す(途中、蒸し器のお湯が少なくなれば足す)

 

茶団子作り方⑭

 

 

 

 

 

 

 

 

5分後、少し膨らみます

茶団子作り方⑮

 

 

 

 

 

 

 

残り10分ほどになれば、お湯の量が足りているか確認し、少なければ足します。

 

 

 

11.蒸しあがったら、鍋からはずし、3分~5分ほど待ち粗熱を取る

 

茶団子作り方⑯

 

 

 

 

 

 

透明感ある生地に蒸し上がりました。

 

この後、生地をこねるジップロックが耐熱100℃なので、粗熱を取ります。

 

 

 

12.生地の粗熱が取れたら、ジップロックに入れ、こねる

 

軽くさわってみて、あっち!とならないぐらいになれば、

生地の一部(1/5ほど)を割り箸でジップロックに入れます。

(割り箸は生地を混ぜたものを洗って使用すると、エコです。)

 

 

そして、ジップロックをたくみに使ってこねます。

茶団子作り方⑰

 

 

 

 

 

 

ちなみに、だんご粉に入っているもち粉が生地を柔らかくしてくれているので

あまりしつこくこねなくても、生地がすでになめらかになっています。

軽くこするぐらいで大丈夫です。

 

甘さを確認したい場合は、味見します。

甘みが足りなければ足してください。砂糖を入れた後、こねてなじませます。

 

 

こねれたら、さらに残りの生地も3回ほどに分けて入れ、こねます。

(味見が必要なら、ここで再度味見をして、最終調整してください。)

 

すべての生地がこねれたら、可能な限りひとつにまとめておきます。

 

 

 

13.食べやすい大きさの団子状に丸める

 

温かいうちに丸める方が丸めやすいので、手早く行います。

 

慣れない内はかなり大変です。

手が汚れてもいいのなら、軽く水をつけて手で丸める方がいいかもしれません。

 

ポイントは、ひとつにまとめた生地をなるべくジップロックの下部に置き、

ジップロックの上の方で生地を適量ちぎり、丸めます。

茶団子作り方⑱

 

 

 

 

 

 

 

 

丸めた団子をクッキングシートに等間隔に置きます。

(ひっつきやすいので注意)

茶団子作り方⑲

 

 

 

 

 

 

 

 

完成したら、まだほんのり温かい団子を味見として食べてみましょう。

茶団子作り方⑳

 

 

 

 

 

 

コシがあるけど、少しのびる生地に仕上がっていると思います。

 

保存方法として、作った当日はこの状態にラップなどをかけて

安全な場所に置きます。

 

翌日にはカチカチに固まりますので、クッキングシートごとナイロン袋等に

入れて常温で保管します。(固まったらひっつかないので、まとめてOK)

 

食べる時は、クッキングシートにしいて、1個だとレンジで20秒、

5個だと40秒ほどチンします。レンジによって異なるので、調整してください。

 

レンジにかけると、コシとのびがよみがえり、美味しく頂けます。

 

保存期間は、冬場であれば常温で1週間はもちます。

大体1週間で食べきるので、それ以上はわかりませんが、けっこうもつかもしれません。

 

とはいえ、無添加なので早めに食べきることをおすすめします。