どうも、あおです。
TVでヨーロッパの国々を旅する番組を見て、
私も行きたいと思ったのが、一人旅をするきっかけでした。
実際に行ってみると、思っていたほど大変ではなく、
帰ってきたときに、一回り大きくなったような気持ちになれました。
そこで、これから海外で一人旅をしたいという方に参考になればと思い、
注意事項やポイントをまとめます。
英語の必要性
私は英語がぜんぜんしゃべれません。
リスニングは、ゆっくりしゃべってもらって、何を言っているのか大雑把にわかる程度。
この程度で海外旅行とは、不安しかありません。
(そりゃそうだといったコメントがあっても無理もありません)
ですが、使いそうな英語を、事前にメモして行くという手で乗り切りました。
【英語が得意じゃなくてもなんとかいける】海外旅行で事前にメモしておきたい英語
事前にWiFiがあるホテルを選べば、
ホテル滞在中は、使いたい英語をネットで調べることができます。
(私はWiFiを持参しないタイプなので、WiFiが使えるホテルは必須です。)
海外保険は必ず入っておく
保険に入っていなくて、現地で病気になり、
何百万も払ったという話を聞いたことがあります。
1万円ちょっとで、かなりの安心を買えるので、
惜しまず必ず入ることをおすすめします。
私は旅行の2週間ほど前に、AIGの保険に入っています。
危機管理を持っておく
海外は日本ほど治安が良いところはほぼないです。
親切心を装った人に、ものを盗まれるという話しもよく聞きます。
自分の身は自分で守るスタンスが大事です。
旅行に行く前、旅行中、帰国後の変化
旅行に行く直前
英語しゃべれないのに、一人で大丈夫なのか。事件に巻き込まれたらどうしよう。
飛行機怖いと不安でいっぱいに。
旅行中
●困ったとき、見返りを求めない親切な人に助けてもらえたりする。
金髪青い目の小さい男の子が見せてといってチケットを見てくれ、
あっちだよと教えてくれた。
●トイレの設備が日本と異なり、ウォシュレットなど普通にない。
それどころか、トイレが1回50円~100円程度で有料なところが多々あります。
(生理現象なのになにゆえ?!)
●トラブルに対しての対応力が鍛えられる。(飛行機が遅れて予約してた宿に泊まれない→
近くのホテルに飛び入りで空いているか確認→そこに宿泊など)
●乗り物が普通に遅れることがたびたびある。
(イタリアは1時間とか遅れて当たり前なので、その上でスケジュールを組むといいかも)
帰国後
●一人旅をして無事帰ってきたという自信がつく。
●テロ・スリに対する緊張感が消える。
●あたりまえに過ごしていた日本文化のありがたさに気づく。
(美味しい白ごはんを始め、安くて美味しいお店が普通にたくさんある。
スーパーの品が安くて豊富にある。醤油1L、200円!?ありがとう!)
宿泊予約
私がよく利用しているのは、Booking.com
クチコミが豊富で、詳細な条件が指定できます。
私がよく指定する条件
●キャンセル無料
(1ヶ月前までキャンセル無料等の場合もあるので、いつまで無料か期日を確認)
●現地払い
●専用バスルーム
●無料Wi-Fi
●空室のある宿泊施設のみ表示
●たばこ苦手な人は「禁煙ルーム」
●自炊派は「キッチン/簡易キッチン」
●夏季・冬季はエアコンがあるか
●ポットと冷蔵庫があれば尚良い
航空券予約
飛行機は航空会社のWEBサイトで予約します。
(ポイントプログラムがあれば参加した方がいいです。次回、ポイントで安く乗れたりします。)
海外の航空会社の場合は、全て英語表記ですが、ネットの翻訳を使ったり、
予約手順が書かれた記事をググったりして、確認します。
荷物
荷物は機内持ち込みできる範囲のバッグのみにすると、
ロストバゲージなどのトラブルに遭わないし、到着時に荷物を待たなくていいので楽です。
私の場合、服は着ていく服1着、替え1着。下はデニムパンツ(履いていく1枚だけ)。
汚れたら、その部分を宿の洗面所で洗い、ドライヤーで乾かします。
現地で道に迷ったら
インフォメーションの人かお店の人、作業している人に聞きます。
Google Mapのオフライン地図をダウンロードしておくと、現地で迷ったときに役立ちます。
現地での食事
外食の場合
●TripAdvisorで口コミや写真をチェックし、問題なければ行きます。
●ホテルのWiFiを利用して、Google Mapで付近の飲食店を探すのもあり。
気になった店をクリックすると、クチコミや写真も見れるので、参考になります。
その店をさらにTripAdvisorで検索すると、より詳しい情報が知れます。
自炊の場合
Google Mapでスーパーを探しておき、営業日時を確認してから行きます。
(時には、記載されている営業時間に行っても、閉まっている場合があります。)
都市部ではアジア食材店がある場合が多いので、和食を作ることも可能です。
注意事項
お店で
●お店に入るときは「こんにちは」程度のあいさつ必須です。
(海外ではお客は神様じゃなく、店員と平等。コミュニケーションをとらないと、
感じ悪く思われることも。)
●スーパーの会計時には、自分のカゴのものを自分でレーンに置きます。
●スーパーで何も買わずに出ると、荷物チェックされる場合が多々あります。
何も盗ってませんよといった、堂々とした態度でチェックを受けます。
スリ
●いくら長時間移動であっても、乗り物内で寝るのは厳禁。(スリの危険あり)
●持ちますよと優しく声かけられたからといって、絶対に荷物を渡してはいけない。
●物売りには、真顔ではっきりと断ります。
●貴重品は、チェーンをつけるなどして、プロのスリにも盗られないような工夫をします。
治安の悪い場所を事前に調べておき、近づかないようにする
パリなどの観光地では、区によって治安が悪かったりします。
ネットで調べれば簡単な地図付きで出てくるので、
事前に調べておいて、治安の悪いところには近づかないようにするのがベスト。
深夜は出歩かない
当たり前ですが、犯罪に巻き込まれる可能性大なので、深夜に行動するのはNG。
(私の場合、外に出るのは基本22時までにして、スケジュールを組んでいます。)
やむを得ないときは、なるべく明るい場所を選んで早足で歩きます。
列車が遅れて、到着したら真っ暗ということもあり、そういうときは
かなりの早歩きでホテルまで帰ります。(声かけられても無視します。)
例外として、モンサンミッシェルの近くのホテルに宿泊した際、
夜のライトアップを見ようと、ホテルからバスで5分のところで
観覧したのですが、まったく危険ではありませんでした。
とはいえ、確実に安全とは言い切れないので、心配な方はやめておいた方がよさそうです。
一人旅のデメリット
感動の景色を見たときなど、共有できる連れがいないことですかね。
近くに同じ一人旅の人がいれば、話しかけるのもあり。
一人旅のメリット
誰にも合わせなくていいので、けっこう無茶できます。
私の場合:片道2時間のハードなトレッキングに挑戦。
(近くにいた、ある2人連れの旅行客は、一人がやめとこうと言っていて、帰っていきました。)
連れに合わせて、行きたいところを断念ってのは、ありがちだと思います。
目的地に見たい景色があったので、見れたときの達成感がすごかったです。
おわりに
始めは勇気がいりますが、一度、海外に一人旅してみると、意外にもいけるものです。
そして、次はここに行きたい、その次はここと、楽しみが増えるので、
迷っているのなら、是非挑戦してみてください。
映像や写真だけではわからない、本物の景色に感動したり、
海外でしか手に入らない、貴重な人との関わりや優しさを得られるかもしれません。