【VB.NETでActiveReports】レポートをPDF出力するサンプルコード

どうも、あおです。

VB.NETでActiveReportsの帳票をPDF出力したいときのメモ。

仕様：前回作成したプレビュー画面にPDF出力ボタンを追加して、

そのボタン押下で保存ダイアログを開き、出力します。

（デフォルトファイル名は画面タイトル＋現在日時）

前回の記事

【VB.NET】帳票作成ツール ActiveReportsの使い方（DataTable使用・プレビュー画面作成）

Table of Contents

1. プレビュー画面をデザイナで開き、「PdfExport」をドラッグ＆ドロップ

プレビュー画面をデザイナで開いた状態で

ツールボックスから「PdfExport」をドラッグ＆ドロップします。

ツールボックスに「PdfExport」がない場合、以下の手順で追加します。

①「ツールボックス」を右クリックし、「タブの追加」をクリックすると、
新規のタブが追加されます。タブに任意の名前を設定します。

② 追加したタブを選択した状態で、「ツール」メニューの
「ツールボックスアイテムの選択」をクリックします。

③「ツールボックスアイテムの選択」ダイアログの
「.NET」タブから「PdfExport」を追加します。

2. プロジェクトの参照設定を追加

ソリューションエクスプローラーからプロジェクトを右クリックして

プロパティを開き、参照設定を開きます。

「ActiveReports.Export.Pdf.dll」を追加します。

3. PDF出力ボタン押下時処理にPDF出力処理を追加

プレビュー画面にPDF出力ボタンを追加して、

そのボタン押下時の処理の中に、以下PDF出力処理を追加します。

Dim fileForm As New System.Windows.Forms.SaveFileDialog

With fileForm
    .FileName = Me.Text & Now.ToString("yyyyMMddHHmmss") & ".pdf"
    .Filter = "PDFファイル(*.pdf)|*.pdf"
End With

If Not fileForm.ShowDialog() = System.Windows.Forms.DialogResult.OK Then Return

Me.PdfExp.Export(Me.Report.Document, fileForm.FileName)

MsgBox("出力されました。")

「PdfExp」は先ほどドラッグ＆ドロップして追加したコンポーネントに

自身でつけた名前です。

デフォルトファイル名は、画面タイトル＋現在日時にしています。