【Excel関数】飛び飛びの連番を振る方法(該当のセルのみに関数をセットする方式)

jumpy-numbering-summne
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どうも、あおです。

 

 

マニュアルなどを作成する時に、連番を振ってるんだけど、

修正などが発生した場合、また振り直す必要があるとめんどう。

Excel関数でセットしておくと、自動で振り直してくれる。

これは便利ということでメモ。

 

ちなみに、連番の列すべてにExcel関数をドラッグしてセットする方法は、

私的には好ましくないので、連番を振るセルのみにExcel関数を

セットするのがポイント。

 

注意事項として、連番の列は連番専用にしてください。
その列に連番と関係ない数値や文字があると、正しく採番されません。
職場など他の人も修正する可能性がある場合、上記を事前に周知しておくなどの必要があると思われます。

 

 

 

連番のイメージはこんな感じ

jumpy-numbering-summne

 

 

手順

1. 連番開始セルに値をセット

最初の連番は普通に値をセット

今回の場合は、1)

※最初の連番のセル位置を変更する場合は、

セルごと切り取って移動したいセルに貼付けてください。

そうすると、2つ目以降の連番もそのままの状態が維持されます。

(上記をせずに最初の連番を変更すると、Excel関数の変更が必要になる場合があります。)

 

 

 

2. 連番2つ目のセルにExcel関数をセット

jumpy-numbering-1

 

 

 

 

 

 

今回だと、セル:B6 に以下をセット

=COUNTA($B$2:OFFSET(B6,-1,0))+1&”)”

 

解説:

COUNTAで範囲の中の「空白ではないセルの個数」を数えます。

「$B$2」は連番開始のセルを参照。

これはセル位置を固定する必要があるので、$が必要。

 

OFFSETにセットしている「B6」は自分のセル(基準となるセル)位置。

(今回だと、2つ目の連番の位置)

 

その後の「-1」は、自分のセル(基準となるセル)からひとつ手前までを数える為。

 

数えた結果にプラス1して、末尾に今回だと「)」をつけています。

 

 

 

3. 作成したExcel関数のセルをコピーして、連番3つ目以降のセルに貼付ける

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2つ目の連番のセルをコピーして、3つ目にセットしたいセルに貼付け。

すると、OFFSETの中の基準セルが自動で変更されます。

そして、今回の場合、3) が自動で採番されます。

 

4つ目以降も同様に貼付ければOK

 

これで、もし、中ほどの連番を消す必要があって削除した場合でも、

以降の連番が自動で振り直されます。

(中ほどに連番を追加する場合も同様。

追加する場合は、Excel関数のセルをコピーして貼付ける必要があります。)

 

 

これでいちいち数え直して採番する必要なし。

 

PC
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